AI、つまり人工知能が人間に代わって多くの仕事をこなすようになるのだという

先生ガンバレ!

右から高千穂、中岳、新燃岳、韓国

右から高千穂、中岳、新燃岳、韓国

実際、受付の仕事をこなしているAIもいるらしい。しかし、さすがのAIにも苦手な職業があって、そのうちの一つが幼稚園の先生。昨日のK君の様子を見ていると「そうだろうなあ」と思う。2月恒例の体育生活発表会に向けての準備が始まった。「年少さんは体育」と聞いたので外に出ると準備体操の練習が始まっていた。「T君を基準に体操のできる広さに広がってください。」先生の指示で一斉に動いた。T君も動いたので先生が慌てた。「T君は動いてはいけません。ハイもう一度やり直し。」こういう場面一つとってもさすがのAIといえども予測不可能に違いない。

一筋縄ではいかない

話がそれたが、K君のことに戻ろう。準備体操の中にK君がいないことに気が付いたのは先生が振り返ったときだ。一緒に振り替えるとK君が一人で砂遊びをしている。手招きしても応じてくれない。間もなく、補助の先生がやってきてそばに座った。説得も効を奏する様子はなく、とうとう最後まで同じ場所から動くことはなかった。

K君に栄光あれ!

一通り終わって全員がクラスに戻ったときK君が動きだした。補助の先生が、先ほどみんなが使用した、小ぶりのフープ(丸いわ)を片付け始めた時だ。先生と一緒にたくさんのフープを腕に通して肩にかけて運んでいるではないか。「K君すごーい!」思わず声を上げた。倉庫から戻るK君はもはやさっきのK君ではなかった。大仕事を成し終えたような満足感に輝いていたのだ。そればかりではない、自信に満ちた態度で今度はあの平均台を両手で抱えて担ごうとしたものだから補助の先生が慌てた。「あ、それは無理よ。」しかし、ぐいと引き寄せてよろめきながらも二人で倉庫に運んび込んでしまったのだ。このK君の大変心をAIとて予測できなかったはずだ。

将来は多士済々

元気に成長し夢が実現しますように

元気に成長し夢が実現しますように

5人の子どもたちの誕生会。将来は電気屋さんにペット屋さん。ドーナツ屋さんに、病院の先生、それにアイス屋さん。さすがに6歳と5歳だけあって現実の匂いがする。3歳の子どもたちだと空想の世界に入っていしまうものだが。成長するというのは、ある意味、空想と現実の違いに気が付くということなのかもしれない。おじいちゃんが電気屋さんというH君の夢を聞いたらおじいちゃんが喜ぶだろう。ぜひ実現してほしい。

 

野菜の植え付け

キャベツの苗はこうして植えます

キャベツの苗はこうして植えます

誕生会の後、各クラス冬野菜の植え付け。キャベツにブロッコリー、それにレタス。収穫したら調理してみんなで食べる。霜に会うことなくすくすく育ってほしい。