枯れ木に花を咲かせましょ(人形劇公演)

今日は、人形劇団「ぱれっと」をお招きして、人形劇をしていただきました。お話は、子供たちもよく知っている「花咲かじいさん」です。捨てられていた仔犬を大事に育てたおじいさんとおばあさんは、山で「ここ掘れ ワンワン」と犬に言われ、掘ったところ小判がザクザク出てきました。それを見ていた、隣の意地悪爺さんが犬を無理やり山に連れていき、穴を掘りますが、出てきたのは虫やムカデ、へびなどでした。頭にきた意地悪爺さんは、犬を穴に落とします。犬がいなくなったのを探しにきたおじいさんは、死んでしまった犬を丁寧に葬り、お墓を作りました。次の日、お墓に来てみると大きな木になっていました。その木を切って臼にして、餅をついたら、またまた小判がザクザク出てきました。それも見ていた意地悪爺さんは、またも臼を無理やり借りて餅をつきますが、今度は牛や馬の糞が出てきます。頭にきた意地悪爺さんは臼を壊して燃やしてしまいます。臼を探しに来たおじいさんが、臼を燃やしてしまったと聞いて、仕方なくその灰を持ち帰ります。その灰を枯れ木に振りまくと、どうしたことか、枯れ木に花が咲きだしました。お殿様もびっくりしてしまいました。子供たちは、大変熱心にみていました。人形劇団「ぱれっと」の皆様、ありがとうございました。