夏休み恒例のAクラス(年長児)さんの「お泊り保育」は、今年は新型コロナウィルス感染症の感染拡大を受けて、お泊りなしの「体験学習」として、実施いたしました。7月21日(火)に、入来・郡山方面で「体験学習」をしてきました。まず最初に、幼稚園に集まって一日の説明を聞いたり、お祈りをしたりして、幼稚園バス2台で郡山の八重山公園に行きました。そこで、草スキーをしたりロング滑り台に乗ったりしました。その後、おにぎり弁当で昼食をとりました。午後からは、入来の国立天文台入来観測局に行き、大きな電波望遠鏡を見学して、七夕や銀河系のお話を聞くことができました。すごく大きな電波望遠鏡が、自動で動いたので、みんなびっくりしていました。その後、鹿児島大学入来牧場に行き、牛への餌やり体験や子牛へのミルクを飲ませる体験をしました。最初はみんなおっかなびっくりでしたが、だんだん慣れてくると牛さんのお顔をナデナデすることもできました。その後、幼稚園に戻り、教会の聖堂に集まって、お帰りのお祈りをして、解散しました。
普段の幼稚園内での保育活動では、なかなか体験することのできない貴重な体験を、今回することができて、園児たちにとっては思い出に残る体験学習になったことと思います。やはり、幼児期や学童期に「本物に触れる、実際に体験する」ということは、大変すばらしい教育方法であると再認識した次第でした。今回の体験活動を実施するにあたって、見学先の施設の方々をはじめ、多くの皆様のご理解ご協力をいただき、大変感謝申し上げます。また、保護者の皆様のご支援に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。