終業式は、子供でも分かる「楽しい冬休みの始まり」

待ちに待っていたのは?

お御堂はもう一つの教室

お御堂はもう一つの教室

今日は待ちに待った終業式。待ちに待っていたのは子供たちもさることながら先生たち自身に違いない。そういう自分が一番待っていたというのが本当だと思うのだが。7時過ぎの出勤を特別負担に感じているわけではないが、金曜日になると、「ハナキンです。一杯やりませんか」と夕食時に同居の司祭を誘ったりすることがある。おかげで、当初は、「ハナキン?」と怪訝な顔をしていた彼が、最近では「ハナキンですね」と言ってくれるようになった。そういう意味では「待ちに待っていた」のはボクということになりそうだ。

お祈りの家に粛々と

10:15、各クラスから一斉に子供たちが出てきた。お御堂に向かう子供たちは両手を胸の前できれいに組んですでにお祈りモード。お御堂はお祈りするところとわきまえているからだ。ワイワイ言いながら向かうのでなく、粛々と行くところが印象深いというか、さすがモンテの子供たち。もっとも、クラスでしっかり注意を受けたに違いないのだが。

その道を究めた人の言葉は力がある

その道を究めた人の言葉は力がある

「園長先生のお話」はもっぱら冬休みの心得。おうちでも幼稚園でやっていたようにしましょう。自分のことは自分で。遊んだあとは?「かたづけるー!」さすが、はなまる。(チョットイジワルシテ)お食事の後は誰が片付けますか?これにはまんまとひっかった。「おかあ…あ、じぶんでするー!」(モウオソイ)そうです!お手伝いのできる手は強い手です。第二弾はタイヨウとか公共の場での注意。みんなが集まるところでは5でなく1の声で話します。走らない、飛び出さない。最後は、馬舟のイエス様に倣ってわがままに負けない。感謝し何でも食べましょう。

園歌は何回聞いても「そうだそうだ」と子どもたちと心を合わせて口ずさみたくなる。父母の皆さんの願いであり、世の人々みんなの祈りだからだと思う。

みなさん、よいお年を

この季節毎日のように届くXmasカード

この季節毎日のように届くXmasカード

11:30、お祈りとともに喜々として帰路に就いた子供たちがつつがなく新年を迎え、元気で帰ってくれるのを祈るばかりだ。チョッと気取って、MERRY CHRISTMAS & A HAPPY NEW YEAR!