ワクワクドキドキ
聖劇、降誕劇ともいうが、幼稚園によってはお遊戯会の一環として聖劇がある。吉野の場合は、Aさんが聖劇、B、Cさんたちはコーラス隊として観客席から参加する。これまでの体験ではないことで新鮮味がある。役が回ってくると、ピアノの合図で一斉に父母の席を向く。突然、多くの視線にさらされることになるのでさぞ緊張することだろう。あるいは、張り切ってかねての練習以上の成果を上げることになるかもしれない。後者を期待しよう。ワクワクドキドキしながらその時を待っているに違いない。
宿探し
古里は遠い国
来たれともよ
やはり張り切った
「本番になるとモンテの子供たちは力を発揮する」というのがこれまで耳にしてきたこと。確かに、今日のB、Cさんのコーラス隊はかねてよりギアが上がっていたように思う。小さな口を思い切り開けての熱傷が続いた。それに力を得たようにAさんたちも渾身の演技を見せてくれた。間際での微調整も難なくクリアしていた。当局側としては、来年に向けての課題も見つかったので反省会ではきちんと押さえておきたい。それにしても、卒園児や未就園児の参加が多いのには驚いた。24日のイブのミサにもこれだけのみなさんが来てくれると嬉しい。司式する側としては、今日の子供たち以上に張り切るのだが。ともあれ、連日のお母さん方の献身的な支えには頭が下がる。心からありがとう言いたい。