遊び横入り
お昼の後の外遊びはドッジボール。しかし、線の外と中の区別は判然としない。つまり、ワイワイ言いながら無秩序に動き回っているだけ。結構楽しそうなのでそれでもいいのだが、「モールの投げ方がなっていない」のでつい手を出した。「よーし、えんちょうせんせいがなげるぞー!」とやったものだから、「わーい!やったー!」と大騒ぎ。声援が違うんじゃないかと思うが、ここにきて、園長先生の支持率はかなり高くなっているので悪い気はしない。オーバーアクションでボールを高く上げると、中はパニック状態。「わーわー」言いながら逃げ惑った。文字通り、クモの子を散らすありさま。おもいきり緩いボールを投げると誰にも当たることなくボールは外にこぼれた。すると、「やーいやーい!」と歓声を上げて挑発するではないか。それにしても子どもたちが何をもって楽しいと感じるのか尺度はなさそう。一緒に遊ぶことがすべてのよう。背中がホカホカしたころ時間となって、全員あっさり引き上げたのには驚いた。ほんの15分ほどだったが楽しかった。