Aさんたちが月一で受けた茶道のお手前をお母さんたちに披露する「おさらい会」

茶道おさらい会

子どもたち「お茶をどうぞ」お母さんたち「ありがとうございます」

子どもたち「お茶をどうぞ」お母さんたち「ありがとうございます」

一年に及ぶかなり高度なお茶の手ほどきを受けたAさんたち。今日はその集大成の日。招待されたお母さんたちも緊張した面持ちで控えていた。いざ始まってみると、畳の縁を踏まないで歩くという作法はかなり難しそうだった。「一期一会」の精神に則って一つ一つの動作に心を込めるのだという。それで、「急がず丁寧に」ということになるらしい。

茶道は楽しい?

一期一会、足の痛さも我慢我慢

一期一会、足の痛さも我慢我慢

後で聞くと、全員が「楽しい」という。本当かな?と思ったが、家庭で子どもから聞いたというお茶初体験のお母さんが、「どんなお菓子が出るんだろう、と楽しみにして来ました」と告白していたので合点がいった。確かに、見た目にもきれいでしかもおいしいお菓子が食べられると来れば、少々の大変さは我慢できるはずだ。

確かにおいしい

確かに、優しい味でおいしかった

確かに、優しい味でおいしかった

それにしても長時間正座を強いられたお母さんたち、いかにも大変そうだったが「いい経験になりました」。終始椅子に座って見るだけのボクに真っ先にお菓子が運ばれたので面食らった。30数年前、種子島教会にいた頃、信者にお茶の先生がいたことから一応のマナーは教えてもらっていたのだが、「さすが、慣れていらっしゃる」とのお褒めの言葉をいただいた。